専門課程3年生 「国家試験勉強合宿」
専門課程3年生は、平成30年11月17日から19日までの2泊3日で、セキアヒルズへ国家試験へ向けての勉強合宿に行ってきました。当日の様子と、参加した学生の感想を紹介します。
仕事と学校の両立をするという環境の中で、私は国家試験に向けての時間を確保することができずにいました。3日間の合宿では、いつもの生活から離れて看護師国家試験という現実に向き合う環境に身を置くことで、あと90日しかないことを実感しました。また、模擬試験の結果では合格ラインに達していなかったため危機感を覚えました。この合宿では、自分の苦手分野や解き方の癖、改善すべき点を少しずつ明確にすることができたので、今後の学習に活かしていきたいと思います。3日間びっしり勉強というのは心身ともに疲れはありましたが、そのくらいの意識をもって国家試験に臨むことが必要であると感じます。これからの1日1日が貴重な時間のため合宿中のようにスケジュール管理をしながら取り組んでいきたいと思います。また、必修問題の得点を90点以上にするという目標を持ち合格に向けて頑張りたいと思います。(3年Aクラス M・K)
ここ数年間こんなに勉強したことがなかったため、熊本勉強合宿に参加してとても良い時間になりました。学習を進めていくと知識がついていく一方で自分が苦手なところや知識が不足している所にも気づくことができました。そこに気付いたことで今まであまり感じていなかった焦りというものが生まれました。今足りない部分を残りの時間で埋めるためには相当な努力が必要だと気付きました。勉強合宿に行く前は合宿なんて意味がないのではないかと思っていましたが、本当に行ってよかったと今は思います。全員で合格できるように日々努力していきたいと思いました。本番当日には「これだけやったから大丈夫!」と自信をもって受けられるように努力したいし、後悔がないように頑張りたいと思います。(3年Bクラス K・O)
3日間の勉強合宿を通して、今まで仕事や家事にとられていた時間を自分のことだけに使うことができ、苦手な分野の強化を行うことができました。参考書の文章から読み解くことが苦手でしたが、友人とのやり取りや、講師の先生、教員の丁寧な解説のおかげで理解し覚えることができました。私は、今まで1人で黙々と勉強することで記憶してきましたが、友人とのやり取りの中で、もう一度基礎の解剖生理からやり直すことで確実に覚えることができました。合宿に行くことは家族にも負担をかけるため申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、いったん生活から離れ自分の時間を作ることができるとても有効な合宿だったと思います。また、友人とのやり取りの中で自分の考えがとても浅く、深く考えることができていなかったこと、文章問題では読み違えや意味の取り違えが多いことなどがよくわかり、自分の傾向を改めて見つめなおすことができました。今からはテストの問題の言葉を一つずつきちんと確認しがら、思いこまずに読み直していこうと思いました。(3年Bクラス R・M)