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2010年12月 アーカイブ

2010年12月01日

第34回戴帽式

高等課程1年生(平成22年度生)102名の「第34回戴帽式」が平成22年11月27日(土)13時より本校講堂に於いて挙行されました。
戴帽式を迎えるにあたり、毎年式の前に患者の心理の教科目の一環として「記念講演」を行っております。今年は、乳がん患者会「あじさいの会」の高椋里恵子 様より「体験を語る・乳がん患者の胸の内」のテーマで大変貴重な自らの体験談を講演して頂きました。
式では、山下副校長から戴帽生一人一人がナースキャップをかぶせてもらい、その後ナイチンゲール象のろうそくから炎を頂き「ナイチンゲール誓詞」を全員で唱和しました。学校長式辞の後、佐賀中部保健福祉事務所長 平野重愛 様、鮫島病院 看護部長 吉村清恵 様より心あたたまるご祝辞を賜りました。
以下、「記念講演」「戴帽式」の模様を紹介します。

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2010年12月06日

戴帽式記念講演

「体験を語る-乳がん患者の胸の内-」高椋里恵子先生

看護する側からは知ることのできない患者さんの思いを知ることができ、とても勉強になりました。私が考えている以上に患者さんは不安や恐怖を感じていることを知りました。看護の勉強や仕事を始めて命に対して以前よりは考えるようになりましたが、もっともっと命について考え、患者さんと向きあい寄り添い、その人らしい生涯を送れるよう、患者さんや家族の方を支えていけるような看護をしたいと思いました。患者さんに「今」を生きてもらえるように、そして自分自身も今を生きていけるように、何に対しても一生懸命に取り組んで後悔しないような日々を送ろうと思いました。「辛」という字も「一」を足すと「幸」になると教えて頂き、患者さんにその「一」を与えられる看護師になりたいと思いました。

(1年Aクラス 亀田奈美)

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「乳がん患者にとって手術をした後が本当の治療です。」と話され、再発の恐怖はがん告知を受けた時よりも大きい事を知りました。高椋さんの辛さが伝わってきて、胸が締め付けられる思いがしました。高椋さんは、患者として正しい知識を身につける事、治療や術式は納得した上で行うことが重要であると話され、インフォームドコンセントの大切さがわかりました。看護師として知識を身につけ、必要な情報を正確に伝える義務があり責任の重さを実感しました。「人間いつかは死ぬ。現実をしっかり受け止めて亡くなった人の分まで頑張っていこう。」と言われ、その前向きな言葉に高椋さんの人間性を感じ励まされました。

(1年Bクラス 金子真由美)

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ピンクリボン活動をされている「あじさいの会」の存在の大きさを知った。同じ疾患で苦しんでいるからこそ理解してもらえるし気持ちを立て直すこともできるので、相談できる人がいるというのは心強いと思った。授業でソーシャルサポートを得られる人は得られない人に比べて、ストレスに立ち向かう力が大きいと学んだが、この「あじさいの会」がその役割を果たしていると思った。最後に、高椋さんが一日一日を大切にどのように生きるかを考えて過ごしているといわれ、私も無駄に時間を過ごさないように心がけたいと思った。

(1年Bクラス 桑原好江)

戴帽式を終えて

戴帽式で、ナースキャップを頂く事が出来とてもうれしく、これから多くの人に必要とされる看護師になりたいと思いました。そしてナイチンゲールからいただいたろうそくの灯を手に持ち、「ナイチンゲール誓詞」を斉唱した時、自分の中に責任と使命を重く感じました。入学した日から今日までの事を思い出し、涙がでそうになりました。私は今まで自分のできる範囲までしかしないような生き方をしてきました。これから先の実習は自分の力をこれまで以上に必要とするものであり、辛いと感じることもあると思います。ナイチンゲール誓詞にもあるように「わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん」の言葉を胸に、患者さんの為に何をしたらその患者さんが幸せと思うのか考えられるようにしたいと思いました。

(1年Aクラス 田中志保)

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第34回という伝統ある戴帽式を終えて、身の引き締まる思いでした。一人ひとりの名前を呼ばれ、帽子をいただき、ろうそくに火を灯すという動作に緊張しました。全員がナイチンゲールから同じ灯を頂き、階段を上り壇上にあがりましたが、これから全員が同じ場所を目指し、助け合いながら歩み、成長していく道であると感じました。知識・技術だけではなく、相手を思う「心」を一番大切にして、これからも学んでいこうと思います。そのためにも一日一日を無駄にせず、すべてのことには意味があるものと考え行動していきたいです。人に頼ってばかりの人生でしたが、これからは積極的に行動し、患者さんに喜んでもらえる援助ができるように学んでいこうと思います。

(1年Aクラス 森 亮造)

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ずっと憧れていたナースキャップをもらい、ナイチンゲールから火をもらいステージに上がり誓いの言葉を行った時、9月に行われた実習や学校生活などが思い出されました。勉強がわからなくなり、「どうせ自分は・・」とあきらめることが多かった私ですが、今の自分を改善し看護師になるために努力しなくては、と強く思う事ができました。入学した当初の気持ちを忘れず、ナイチンゲールに誓ったように勉学に励み、人間性を磨きたいと思った。自分が灯した火は、これからの出会い、苦労や喜び、たくさんのことが映されているように思い、この火を大切にしていきたいと思いました。

(1年Bクラス 松石尚子)

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壇上から降り席まで歩いていく時、何回もろうそくの灯が消えそうになり、その時消えないように気をつけて歩きました。校長先生が「キャンドルの火は患者さんの命の灯」と言われ、患者さんを大切に思い必死に守ろうとする気持ちは看護そのものであると思いました。

(1年Bクラス 森 由香里)

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