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2011年12月 アーカイブ

2011年12月01日

専門課程3年生「海外語学研修異文化体験記」

ハワイ語学研修
専門課程3年生83名は、平成23年10月26日(水)から30日(日)までハワイに於いて「語学研修」を行いました。 学生は5日間という短い研修期間でしたが、異文化に触れ大変刺激を受け帰国しました。以下、感想、写真を紹介します。

まず、語学研修に行き感じたことは、写真にはおさめてはいなかったが、カルミナ先生が言われていたことがとても実感できた研修だった。バスに乗った時に、高齢者や女性が乗ってくると男性は率先して席を譲る姿が自然と見られたり、車椅子でバスに乗る人がとても多く皆、優先して乗られていた。この姿を見て日本では少しずつ定着しつつあるが、譲る側や譲られる側も周りの目を気にしていたり、車椅子の人が公共の交通機関を利用する姿をほとんど見た事が無い。ハワイでは誰もが急かさず、周りの目を気にせず、自然と相手に譲る姿を見て、とてもいい環境だと感じた。
シュノーケリングに行った時には、最初はしゃいでいた私達日本人は、寒さや船酔いでダウンするのも早かった。聞くと、白人はアラスカ系の人種で寒さには強く、黒人はアフリカ系で寒さには弱いとのことだった。見ると、黒人の方は早いうちから口唇を真っ青にして震えていた。しかし、人種や言葉の違いがあっても、皆、フレンドリーに受け入れてくれて、同じ人間だなと感じた。
町中では、警察官がジュースを飲みながら取り締まりをしていた。日本では絶対にあり得ない光景であり、文化の違いを感じた。日本人が外国に行って良いところと思ったり、外国人が日本は良い国だと思うように、それぞれの文化により良いところが沢山あると思う。今回は異文化の良いところが沢山見られて楽しい研修だったが、日本の良いところを見つけ、自分のうまれた国を誇りに思うことも必要だと思った。

(3年Aクラス 山口亜希子)

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パールハーバーに行き、戦没者の事を忘れてはいけないと改めて思った。アリゾナ記念館を遠目に見て、側に行きたいと思いつつも恐いとさえ思った。楽しい研修の中で、この写真を見るだけでまたジーンときたことを思い出した。日本にも戦没者を悼む所は何カ所かあるが、アメリカにもこのような場所があり、現地住民にとってとても心が傷まれるものだと感じ取ることができた。戦いは人の命を奪ってしまいよいものではないこと、このように生き残された者に大きな傷を与えている。この海に眠っている人々がいつか地に戻れるように、これからこのように多くの人々が命を落とさずに生きていける世の中になることを願いたい。私たちは人を救う仕事に携わっており、命が助けられていないという事実を知り、何もできないのはとても辛い。これから私たちは多くのことを学んでいくなかで、このような辛いことがあったことを心に刻み、次の世代に伝え、命の大切さを伝えていかなければならないと思う。そして、人の命、家族の絆を大切にして日々の生活を送って行きたいと改めて感じた。これからも命を大切に考える人間でありたい。

(3年Aクラス 渕田麗未)

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今回ハワイ研修で一番印象に残ったのは、シュライナーズホスピタルの見学です。シュライナーズホスピタルは子供専門整形外科病院ということだが、外観は一見病院とは思えない佇まいで、まるでホテルか博物館のようでした。玄関を抜けると正面に水槽が設置されていて、形が円をかたどっていて車椅子の子どもも見やすい設計となっていました。1階は海、2階は山・土地がテーマとなっていて、エレベーターの外壁にはタイルでテーマを彩ってあり、無機質な感じが無く、手作り感のある温かみのある雰囲気がありました。院内は病院であることを忘れてしまうような作りになっていました。子どもが病院を恐れないように、そして遊びを治療に取り入れられていました。
日本の病院と大きく異なるところとして、病院の運営費はシュライナークラブメンバーが集める寄付金によるとのことです。ファミリーセンターという家族が泊るアパートも併設されていて家族にも優しい病院だと思いました。また、ルームサービスといった子どもが食べたい時に好きな物を選べるシステムにも驚きました。まるで、小児病院の理想郷なのではと驚きました。
3日間という短い滞在期間でしたが、異国の衣・食・住の文化、歴史に触れることができ、想い出深い研修となりました。ハワイの人々は私たちを温かく笑顔で迎えてくれ、カタコトの日本語で説明をしてくれたり、親切にしてくれホッとしたことも沢山ありました。異文化を体験し、日本では知ることのできない多くのことを学べたように思います。

(3年Bクラス 畑瀬恵子)

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専門課程3年生「看護師国家試験勉強合宿」を終えて

専門課程3年生は、平成23年11月12日(土)から14日(月)の2泊3日、国家試験対策のため勉強合宿を行いました。特別講義の講師として本年も学校担当理事の古賀貴文先生を招き、「唐津・虹の松原ホテル」で行いました。
以下、感想、写真を紹介します。

国家試験に向けての2泊3日の勉強合宿では、とても有意義に時間を活用して勉強することができました。普段の生活では、学校と仕事の両立でなかなか長時間集中して勉強ができていませんでしたが、合宿中は自分の計画に沿って勉強に集中して取り組むことが出来ました。また、自己学習の時間も有意義に活用し、国家試験合格へ向けて集中力が高まって行くことを感じました。最終日は自己学習で学びを深めて必修テストに臨みましたが、目標であった8割の正解に達しませんでした。しかし、改めて自分の弱点や今後の勉強課題を見つける良い機会となりました。この勉強合宿が国家試験に向けてクラスの協力体制を築くきっかけとなった様にも思います。国家試験までの残りの時間を全員合格に向かって頑張っていきたいと思います。

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第35回戴帽式

高等課程1年生(平成23年度生)96名の「第35回戴帽式」が、平成23年11月26日(土)午後1時より本校講堂に於いて挙行されました。戴帽式を迎えるにあたり、毎年式の前に患者の心理の授業の一環として「記念講演」を行っております。今年は「腎友会」の佐藤博通様(佐賀県腎臓病患者連絡協議会 副会長)より「透析患者からのメッセージ」のテーマで大変貴重な体験談を講演して頂きました。
式では担任による呼名の後、山下副校長から一人一人がナースキャップをかぶせてもらい、その後「ナイチンゲール像」のろうそくから炎を頂き全員で「ナイチンゲール誓詞」を唱和し、看護職を目指す決意を新たにしていました。ました。上村学校長式辞の後、佐賀中部保健福祉事務所長 平野重愛様、国立病院機構佐賀病院 看護部長 佐伯悦子様より心あたたまるご祝辞を賜りました。戴帽生は12月より臨地実習に臨みます。
以下、「記念講演」「戴帽式」の模様を紹介します。

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2011年12月07日

戴帽式を終えて

戴帽式を終えて

戴帽式を終えて、看護師になりたいという気持ちが益々強くなり、今以上に勉強し経験を積み重ねていかなくてはいけないと思いました。これからの実習で受け持たせていただく患者さんに感謝して援助に取り組もうと思いました。そしてたくさんの人に応援してもらっていること、祝福してもらっていることを感じ、一層頑張らなくてはいけないと思いました。今までの自分を反省し大きく成長できるよう努力したいと思います。

(1年Aクラス:秋葉)

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戴帽式を迎え、一層学ぶ意欲が湧きました。入学してから8カ月、人の優しさ、有難さ、協調性、信頼、認める心、自信をもつことの大切さなど、様々な場面で沢山の人から学びました。ここに入学するまで家族に沢山の迷惑をかけましたが、温かく見守ってくれた母に「ありがとう」を言いたいです。これから全ての人に感謝し、患者さんの心の支えになれる看護師を目指し日々努力していこうと思いました。

(1年Aクラス:筬島)

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実習病院の看護部長さんから祝辞を頂いた中で、戴帽式は通過儀礼であり新しい道を切り開いていく為に必要な式典であるということ、先ごろ来日されたスーダンの国王が福島県の子どもたちに話された龍の話を引用し、経験を重ねれば自信ができ強くなれると励まして頂きとても感動しました。これからいろいろなことを一つずつ乗り越えて自分の糧としていきたいと思います。

(1年Bクラス:青柳)

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戴帽式を迎えてうれしいという思いと、これから看護師になるためには知識・技術を身につけなければと感じました。人の命はろうそくの灯のように落ち着いている時もあれば消えそうになったりします。ろうそくの灯を消さないように手を添えて歩いたように、患者さんの声にならない気持ちを聴き、患者さんの立場になって考え、寄り添えるような看護をしていきたいです。

(1年Bクラス:石丸)

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9月に初めて実習に行った時、何でもてきぱきこなし、患者さん一人ひとりに温かい愛情の手をさしだす看護師さんを見ました。私は看護師という職業はなんてかっこいいのだろうと感じました。私もいつかこんな看護師になって感動を与えられる人になりたいと思いました。ナースキャップをいただき、その時の思いが頭の中を駆け巡りました。まだまだ未熟で頼りない自分の姿ですが、これからの実習や日々の学習を通してナースキャップが似合う看護師を目指します。

(1年Bクラス:金子)

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入学後、途中でこのような戴帽式があるということは、看護の世界はとても厳しいし、これを業とすることは誰もが簡単にゆるされるのではないということ、そしてとても責任ある仕事なのだと改めて思いました。入学した時の気持ちを忘れそうになっていた自分にナイチンゲール誓詞は初心に返る機会を与えてくれました。

(1年Bクラス:鬼﨑)

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校長先生がナースキャップを身につける事は、看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚するための儀式であると話されました。これからが看護師になるためのスタートだと思います。今日の戴帽式を単なる儀式と捉えず、気を引き締めて勉強していこうと思いました。とても素晴らしい式典でした。

(1年Bクラス:寺崎)

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戴帽式記念講演を聞いて
佐賀腎臓病患者連絡協議会会長 佐藤博通 様に「透析患者からのメッセージ」というテーマでご講演頂きました。以下、講演後の生徒の感想を紹介します。

糖尿病性腎症から人工透析になった患者さんの実際の体験を聞き、人工透析や患者さんの心理について知ることができました。食事制限や日常生活の制限が想像以上に大変で驚きました。透析は一生続くものであり患者さんの人生が変わる大きな出来事であることを改めて感じました。先生は病を受け入れ明るく話して下さり、今は通院が難しい方のお手伝いをされたり、透析患者さんのための様々な活動をされている姿に感動しました。病を受け入れる際に看護学生の力があったと言われ、私たち学生にもできることがあるという事、学生の存在が患者さんに影響を与えるという事を知り、責任の重みを感じました。

(1年Aクラス:中園)

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先生は、私たち看護学生のおかげで透析を受け入れることができたそうです。私も実習で患者様に勇気や笑顔を与える事ができるよう、頑張りたいと思います。また、先生は「病気になった事は人生に負けたのではない」とおっしゃっていました。患者さんそれぞれに人生があり人格もあります。私たちはその事を十分理解して患者さんに接しなくてはいけないと思いました。

(1年Aクラス:山下)

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普段はあまり聞く事ができない患者さんの話を聞くことができとてもよかったです。「一人の人生の総仕上げに寄り添いお付き合いしてください」という言葉が印象に残り重かったです。人工透析という治療法があることは知っていましたが、今までは「大変だな」という一言で済ませるだけでした。しかし、今回実際に患者の立場からの話を聞いて胸が締め付けられるようでした。私たちの為に明るく話して下さいましたが、人前で話ができる段階になるまで、どれだけの階段を昇り降りされてきたのだろうかと思いました。私たちによりよい看護師となれるように話して下さったこの気持ちを無駄にしてはいけないと感じました。

(1年Bクラス:鬼﨑)

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先生の笑顔の裏には、これまで数々の苦労があった事と思います。しかし同じ病気で苦しむ人々を支える希望の力に満ち溢れていると感じました。先生の言葉の一つひとつに命の重みを感じました。一生続く自己管理、怠れば死と隣り合わせの生活に患者さんの心も体も大変なストレスにさらされていることがわかりました。苦しいゆえに口を閉じ、心を閉ざしてしまう人もいると思います。軽々しく「がんばって」とは言えません。講演を通して、その人の苦しみ、痛みを共に感じ共に乗り越えようとすることが大切である事を学びました。

(1年Bクラス:外尾)

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