初めての臨地実習を終えて 高等課程1年生
初めての臨地実習を終えて(基礎看護実習Ⅱ) 高等課程1年生
最初は受け持ち患者さんにどんな援助ができるか、喜んでもらえるかとすごく不安がありました。
しかし、一生懸命に接し援助することですごく喜んでもらい自信がつきました。
そして、患者さんに負担をかけないように援助するためには、学習を十分にして、
また、実施するときには必要物品の確認を確実にしたうえで援助することで、負担をかけずに素早くできることを学びました。
(1A 笠原麻衣)
実習を終えてとても疲れましたが、充実した2週間でした。
一名の方を受け持たせていただき、一日一日相手のことを知っていき、
自分が提供できる援助は何か、どの程度の援助をすればいいのかを考える毎日でした。
全く同じ援助の仕方ではなく、その人に合わせた援助法があるのを学び、それと同時に基礎の大切さも学びました。
「準備に始まり、後片付けに終わる」など当たり前のことがとても重要であると思いました。
(1A 今泉美恵子)
私は最初、学校で学んだとおりに、すべての項目を絶対に行わなければならないと思い、自分が学ぶことしか考えていませんでした。
そのために、その時の患者さんの状況を考えておらず、余計に負担をかけてしまいました。
これからは、絶対にこうしなければならないと考えるのではなく、
患者さんが求め、必要とする援助を状態に合わせて行い、喜んでもらいたいと思いました。
そう気づいてからは、もっと患者さんのことを知りたい、
元気になってほしいと心から思うようになり、親身に接するようになりました。
すると、患者さんも少しずつ心を開いてくださるようになりました。
今後は、優しさや思いやりを忘れずに患者さんのことを第一に考えた援助を行いたいと思っています。
(1A 宮原美奈子)
実習はとても大変でしたが、多くのことを学ぶことができました。
初めは技術を習得することばかりを考えた自分本位の計画を立ててしまい、患者さんに負担をかけてしまうところでした。
看護師長さんに指導を受け、患者さんのことを考えた援助ではないことに気づかされました。
それからは患者さんをよく観察しながら情報をしっかり収集し、どのような援助をすればよいのかを考えるようになりました。
そして、患者さんが安全・安楽で快適に過ごせるように援助しなければいけないことを学びました。
(1A 古川浩道)
基礎看護実習で、患者さんの残存機能を生かすために、まず自分で行ってもらいできないところを手助けする、ADLに合わせた援助の必要性を学びました。
そして、援助を行うときにはそのときの患者さんの状態を反応を見ながら自分だったらこうしたい、こうしてほしいと自分に置き換えて考えながら実施していくことが大切なことを感じました。
(1B 桐谷千裕)
今回の実習では、特に患者さんとのコミュニケーションを大切にしました。
患者さんと会話をする時には、「間」を取るように心がけました。
また、患者さんの行動や表情を観察しながら話すスピードにも気を配りました。
このことはこれからの実習でも心がけていきたいと思います。
(1B 岡 千尋)