国立阿蘇青少年交流の家研修を終えて
高等課程2年生81名は国立阿蘇青少年交流の家において 「1.協調性を養う、2.自分の行動に責任を持つ、3.人間関係づくりの基盤を養う」 ことを目標に、平成20年7月31日(木)?8月2日(土)までの2泊3日の研修を行いました。 ケーススタディ発表会も終わり、自分の行動を振り返ることや協力することの大切さ感じている時期でもあり、今後人間関係を築いていくためにもう一度自己を見つめてほしいとの思いから、昨年に引き続き 体育の講師である土井由紀子先生に「人間関係作り」の研修をお願いしました。 天候に恵まれ、研修を通して生徒の成長を見ることができました。以下は生徒の感想です。
研修は、A.B合同のグループと聞き私は人見知りをするので、Bクラスの人たちと自分の方から積極的に交流することが出来るか不安で、気乗りがしないまま研修がスタートした。しかしオリエンテーリングの時は一生懸命ポストを探し見つけてはメンバーと共に喜び、いつの間にか気持ちが一つになっているように感じた。 グループの人たちに助けられながら、協力してやり遂げられたことでお互いの気持ちを考えて行動することや、協力することの大切さを学ぶ事ができた。また、研修係りだったが最初は役割が果せず、指導を受けた。その後は、次は何の準備が必要か等、お互い声を掛け合うようになり、協力し責任を持って行動することの大切さを感じた。 初めは気乗りがしなかった研修であったが、終わった後はとてもすっきりした気持ちになり、多くのことを学ぶことができた。
(高等課程2年Aクラス 宮原美奈子)
研修を終え、協力することが1番大切だと思った。人間関係作りでは、まずAクラスの人に自分を知ってもらい、相手をわかった上で行動することが大切だと思った。初めはうまく話すことが出来ず、消極的になっていた。しかし、目標を「協力し助け合う」と決め行動していくと自然にグループが1つになり、オリエンテーリングでは満点を取ることが出来た。 メンバーの一人が体調を崩したり、途中、きつく何度もあきらめようとしたが、お互い気遣い励ましあい、「最後までやり遂げる」という姿勢で臨むことができた。これからの目標は資格試験合格であり、お互い励ましあいながらあきらめず頑張りたいと思う。