海外研修旅行記(専門課程3年生)
ハワイ語学研修
専門課程3年生86名は平成20年11月18日(火)~22日(土)まで、ハワイで語学研修を行いました。皆、5日間という短い研修期間でしたが海外の異文化に触れ、大変刺激を受け帰国しました。
以下、学生の感想、写真を紹介します。
私は今回の研修で、日本とアメリカの文化や習慣の違いを大きく感じた。医療制度の違いでは、日本のように皆保険制度がないアメリカにおいては、医療費負担が日本の生命保険のように任意で加入している保険しか利用できないため、非常に高額になっていた。そのため一次予防の意識が高く、サプリメントなどが普及しているということが理解できた。そして、文化や制度が生活に影響を及ぼすということを知った。
フリータイムは1日目より海に泳ぎに行き、限られた時間を有効に楽しむようにした。2日目には、前日に会った子どもと一緒にみんなでボールを投げて遊びながら、子どもの無邪気さとすぐに馴染むことのできる素直な心は世界共通なんだと実感した。3日目はパラセーリングに参加した。パラシュートに乗って空から見た海や風景はとてもきれいでよかった。
ハワイは日本人観光客が多いため、観光拠点やお店では日本語がある程度通じたが、尋ねたいことなどは英語でないと通じないこともあった。この語学研修では、英語を話せないことを少しつらく感じ、英語をもっと話せるようになりたいと思った。
(専門課程3年Aクラス 淵野幸司)
ハワイの地を踏みまず思ったことは、ハワイの人達の人間性の素晴らしさです。おおらかな性格と素敵な笑顔で私たちを迎えてくれました。そしてどんな時も親切に対応してくれたことが、とても印象的で、その方々と触れ合えることができて、とても幸せでした。
初日は、パールハーバーを訪れました。67年前、日本指揮官の南雲忠一氏によってアメリカ合衆国ハワイ州オワフ島真珠湾は予告なしに攻撃されました。どのような状況であっても戦争の傷は消えることはありません。67年という時を経てもなお、ハワイ州の人達の心に大きな傷跡を残した事実を知り、私たち日本人は決して忘れてはいけないと強く思いました。この語学研修でいろいろなことの学び、感じた3日間でした。私は、人間に生まれたこと、たくさんの人々に出会えたことに感動しました。そして、人と接することを大事にしようと思いました。
(専門課程3年Bクラス 山田佳奈)