高齢者疑似体験を終えて~専門課程1年生
老年看護学概論の授業で、高齢者疑似体験をしました。重りの付いたバンドで体幹四肢の自由を効かなくし、ゴーグルやヘッドホンを被り、視野、聴覚の制限をしました。体幹四肢の自由が効かないため何度もつまづきそうになり、ゴーグルで視野が狭いため誰がどこにいるのか分からない。ヘッドホンを付けているため声が聞き取りづらかった。この体験を通し、高齢者の方の事を知ることができて良かった。
(梅﨑美智)
高齢者疑似体験を行ってみて、まず視野が狭く見えにくい事から恐怖感が強く、何かにしがみつきたくなりました。しかし、つかみたくても両肘、膝関節が全然曲がらずバランスがとれませんでした。また、両手首、足首には重りを付けていて普通に歩行をしていてもすぐに疲れました。この体験を通して高齢者の方は常にこの様な状態での生活を行っていらっしゃるので、私たちとは疲労感も含めて色々と大変だと感じました。高齢者の方々の見方が変わった、とても貴重な体験でした。
(馬渡修平)
私は高齢者の方に左片マヒという設定で実習を行いました。率直な感想として、全身が重たく動きにくく、視野も聴覚も狭まりとても気分が落ち込んでしまいました。実際、職場や実習を通して片マヒの方と接する機会はありましたが、実際に自分が体験して少しだけ気持ちが分かった様な気がしました。とても良い体験でした。この体験を今後に生かしたいと思いました。
(藤瀬真紀)
老年看護学概論の授業で高齢者疑似体験をしました。私はセットを着て食事を体験しました。食べる動作の時肘がなかなか曲がらず思うように手が動かなかったり、ペットボトルのふたの様な小さな物が開けにくかったりしました。この体験で一番感じたことは高齢者の方のペースに合わせ、急がせずその人に合った器具などを準備することが大切だと学びました。
(古賀亜利沙)