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戴帽式を終えて

戴帽式を終えて

戴帽式を終えて、看護師になりたいという気持ちが益々強くなり、今以上に勉強し経験を積み重ねていかなくてはいけないと思いました。これからの実習で受け持たせていただく患者さんに感謝して援助に取り組もうと思いました。そしてたくさんの人に応援してもらっていること、祝福してもらっていることを感じ、一層頑張らなくてはいけないと思いました。今までの自分を反省し大きく成長できるよう努力したいと思います。

(1年Aクラス:秋葉)


戴帽式を迎え、一層学ぶ意欲が湧きました。入学してから8カ月、人の優しさ、有難さ、協調性、信頼、認める心、自信をもつことの大切さなど、様々な場面で沢山の人から学びました。ここに入学するまで家族に沢山の迷惑をかけましたが、温かく見守ってくれた母に「ありがとう」を言いたいです。これから全ての人に感謝し、患者さんの心の支えになれる看護師を目指し日々努力していこうと思いました。

(1年Aクラス:筬島)


実習病院の看護部長さんから祝辞を頂いた中で、戴帽式は通過儀礼であり新しい道を切り開いていく為に必要な式典であるということ、先ごろ来日されたスーダンの国王が福島県の子どもたちに話された龍の話を引用し、経験を重ねれば自信ができ強くなれると励まして頂きとても感動しました。これからいろいろなことを一つずつ乗り越えて自分の糧としていきたいと思います。

(1年Bクラス:青柳)


戴帽式を迎えてうれしいという思いと、これから看護師になるためには知識・技術を身につけなければと感じました。人の命はろうそくの灯のように落ち着いている時もあれば消えそうになったりします。ろうそくの灯を消さないように手を添えて歩いたように、患者さんの声にならない気持ちを聴き、患者さんの立場になって考え、寄り添えるような看護をしていきたいです。

(1年Bクラス:石丸)


9月に初めて実習に行った時、何でもてきぱきこなし、患者さん一人ひとりに温かい愛情の手をさしだす看護師さんを見ました。私は看護師という職業はなんてかっこいいのだろうと感じました。私もいつかこんな看護師になって感動を与えられる人になりたいと思いました。ナースキャップをいただき、その時の思いが頭の中を駆け巡りました。まだまだ未熟で頼りない自分の姿ですが、これからの実習や日々の学習を通してナースキャップが似合う看護師を目指します。

(1年Bクラス:金子)


入学後、途中でこのような戴帽式があるということは、看護の世界はとても厳しいし、これを業とすることは誰もが簡単にゆるされるのではないということ、そしてとても責任ある仕事なのだと改めて思いました。入学した時の気持ちを忘れそうになっていた自分にナイチンゲール誓詞は初心に返る機会を与えてくれました。

(1年Bクラス:鬼﨑)


校長先生がナースキャップを身につける事は、看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚するための儀式であると話されました。これからが看護師になるためのスタートだと思います。今日の戴帽式を単なる儀式と捉えず、気を引き締めて勉強していこうと思いました。とても素晴らしい式典でした。

(1年Bクラス:寺崎)


戴帽式記念講演を聞いて
佐賀腎臓病患者連絡協議会会長 佐藤博通 様に「透析患者からのメッセージ」というテーマでご講演頂きました。以下、講演後の生徒の感想を紹介します。

糖尿病性腎症から人工透析になった患者さんの実際の体験を聞き、人工透析や患者さんの心理について知ることができました。食事制限や日常生活の制限が想像以上に大変で驚きました。透析は一生続くものであり患者さんの人生が変わる大きな出来事であることを改めて感じました。先生は病を受け入れ明るく話して下さり、今は通院が難しい方のお手伝いをされたり、透析患者さんのための様々な活動をされている姿に感動しました。病を受け入れる際に看護学生の力があったと言われ、私たち学生にもできることがあるという事、学生の存在が患者さんに影響を与えるという事を知り、責任の重みを感じました。

(1年Aクラス:中園)


先生は、私たち看護学生のおかげで透析を受け入れることができたそうです。私も実習で患者様に勇気や笑顔を与える事ができるよう、頑張りたいと思います。また、先生は「病気になった事は人生に負けたのではない」とおっしゃっていました。患者さんそれぞれに人生があり人格もあります。私たちはその事を十分理解して患者さんに接しなくてはいけないと思いました。

(1年Aクラス:山下)


普段はあまり聞く事ができない患者さんの話を聞くことができとてもよかったです。「一人の人生の総仕上げに寄り添いお付き合いしてください」という言葉が印象に残り重かったです。人工透析という治療法があることは知っていましたが、今までは「大変だな」という一言で済ませるだけでした。しかし、今回実際に患者の立場からの話を聞いて胸が締め付けられるようでした。私たちの為に明るく話して下さいましたが、人前で話ができる段階になるまで、どれだけの階段を昇り降りされてきたのだろうかと思いました。私たちによりよい看護師となれるように話して下さったこの気持ちを無駄にしてはいけないと感じました。

(1年Bクラス:鬼﨑)


先生の笑顔の裏には、これまで数々の苦労があった事と思います。しかし同じ病気で苦しむ人々を支える希望の力に満ち溢れていると感じました。先生の言葉の一つひとつに命の重みを感じました。一生続く自己管理、怠れば死と隣り合わせの生活に患者さんの心も体も大変なストレスにさらされていることがわかりました。苦しいゆえに口を閉じ、心を閉ざしてしまう人もいると思います。軽々しく「がんばって」とは言えません。講演を通して、その人の苦しみ、痛みを共に感じ共に乗り越えようとすることが大切である事を学びました。

(1年Bクラス:外尾)


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