佐賀市医師会立看護専門学校高等課程(准看護科)創立50周年記念式典
平成24年10月20日(土)午後1時30分より、ホテルニューオータニ佐賀「鶴の間」に於いて、来賓、講師、医師会員、卒業生、在校生、関係各位の方々の御臨席を賜り、高等課程(准看護科)創立50周年記念式典が挙行されました。式典は「記念式典」「記念講演」「祝賀会」の三部構成で開催されました。
以下、当日の模様を紹介します。
◇記念式典◇
記念式典では、上村春甫学校長の式辞、笹尾和代実行委員長の挨拶の後、多数の来賓の方々の中から、秀島敏行佐賀市長様、藤川謙二日本医師会常任理事様、池田秀夫佐賀県医師会長様より御祝辞を賜りました。続いて在校生を代表して高等課程2年生の池田香織さんが御祝いの言葉を述べました。最後に出席者550名で校歌斉唱を行い記念式典を閉式しました。
◇記念講演◇
記念講演は、1975年(昭和50年)エベレスト日本女子登山隊、副隊長兼登山隊長として、世界最高峰エベレスト8848mに女性で世界初の登頂に成功された登山家の、田部井淳子先生をお迎えし「人生は8合目からがおもしろい」と題しての講演を賜りました。記念講演は市民の方々の参加も含め約700名の聴衆で、笑いあり、感動ありの素晴らしい講演会となりました。最後に草場 謙高等課程担当理事の謝辞で講演会は終了しました。
◇記念撮影◇
来賓、講師、入学年度別により記念撮影を行いました。
◇祝賀会◇
祝賀会(総勢360名)は枝國理事の司会により、上村春甫学校長の挨拶、続いて池田英雄佐賀県健康福祉本部本部長様、横須賀 巖前校長様より御祝辞を賜りました。祝宴に移る乾杯のご発声は、本校が創立した昭和37年当時の学校担当理事として、学校運営に日夜ご尽力されました、森 輝男先生にお願い致しました。祝宴では、佐賀市民吹奏楽団のメンバーによる「木管五重奏」の素晴らしい演奏や、卒業生の日舞、そして本校の50年の歴史を振り返るDVDの上映があり懐かしい場面では歓声や拍手が起こっていました。その後、元高等課程担当理事の古賀貴文先生、本校の校歌作曲者の立華 宣先生、元高等課程教務主任の古川ミチヨ先生、最後に卒業生を代表して三浦善治様より、心温まるスピーチを頂きました。卒業後、久しぶりに又は、数十年ぶりに再会された同級生、先輩や後輩、講師の先生や教務の先生方との楽しい時間もアッという間に過ぎ、最後に木下晴美佐賀市医師会副会長の閉会の挨拶により「創立50周年記念式典」はお開きとなりました。