トップページ ブログ 佐賀市医師会立看護専門学校 高等課程(准看護科)創立50周年記念式典に参加して

佐賀市医師会立看護専門学校 高等課程(准看護科)創立50周年記念式典に参加して

当日、本校の学生、生徒が「記念式典」「記念講演」に参加しました。
以下、参加した生徒の感想を紹介します。

創立50周年記念式典に参加して、今まで知らなかった学校の歴史を知ることができました。卒業生の数も高等課程5203名、専門課程3338名と数多くの看護師・准看護師を育ててこられた事に、在校生である前に一地域住民として、長年地域医療を支えて頂いてきたことに感謝の思いがしました。定時制の看護専門学校として地域に根差しておられるからこそ、働きながらでしか学校に通う事できない事情のある人や、私のように一度社会にでてから看護師を目指す者が夢をあきらめずにすむのだと実感し、今ここに学生として座ることができているのもこの50年があってこそと、改めて学校とその歴史に感謝しています。

(高等課程1年Bクラス:MK)


創立50周年記念式典では、多くの来賓の方や幅広い年齢層の卒業生の方が参加されていて、あらためて学校の歴史を感じるとともに、こうした式典に多くの方が集まられ、皆から愛された学校であるとわかりました。ホテルニューオータニの場所に医師会の看護学校があった事も初めて知り、様々な歴史を経て今があり、その記念すべき節目に在学しているのは本当に光栄で素晴らしい事だと思いました。たくさんの先輩方がこの学校で学び、看護師として社会に貢献されていることを誇りに思います。自分も先輩達に負けないよう知識・技術・態度を身につけていこうと思いました。

(高等課程1年Bクラス:MT)


式典に参加し、校名の変更や校舎の移転、夜間コースの開校・廃止など、50年間の歴史を知ることができました。そして50周年を迎えるまでには、沢山の方が学校運営に携わっておられ、卒業生も医療機関や福祉施設、教育の場で活躍されておられる事を知りました。自分も勉学に励み、豊かな感性と責任感を持ち社会貢献できる看護師になれるよう頑張ろうと思います。

(高等課程1年Bクラス:AK)


創立50周年記念式典に参加して、今自分がこの学校で学んでいる事を嬉しく思いました。長い歴史の中で育まれた医師会の精神や看護の精神は先生方の授業の一つひとつに感じることができます。その精神や教えを大切にしていきたいと思いました。記念講演は「人生は8合目からがおもしろい」というテーマで田部井淳子先生によるご講演がありました。自分は社会的にはまだ1合目にも達していませんが、看護の道は近道があるわけではないし、焦っても上に登れるわけではなく、地道に一歩一歩進んでいかなければいけないと思っています。山の途中には、学生の時にしか学べないことがいくつもあると思います。それにどのように向き合っていくかで頂上の景色は違ってくると思います。一歩一歩大切に歩みたいと思いました。田部井先生はシャンソンのコンサートや本の出版をして、その収入で震災後今も避難所生活をされている福島県の人達を登山に連れて行かれたり、山の清掃活動をされておられます。自分の好きなことをして、その傍らで他の人のためになる事をされている先生のようになりたいと思いました。看護を通して誰かの役に立つのは看護師として当たり前の事です。当たり前以上のことをするには時間や体力、知恵が必要です。その時、看護を学ぶ事を試練と思うのではなく、楽しみながら学んでいけば人生も楽しいと思いました。

(高等課程1年Bクラス:KS)


こんなにもたくさんの先輩方が「看護」という同じ志のもと、県内外で活躍されていると思うと誇らしさと、私も頑張ろうと励みになりました。これから先、命を預かる者として同じ看護の場に私もチームの一員になります。自分を高めていく責務を改めて感じる場となりました。

(高等課程2年Bクラス:NH)


式典に参加させて頂き、本校を5203名も卒業され、医療機関や福祉施設、教育の場など様々な場で活躍されていると聞き、歴史があるこの学校で学んでいる事を嬉しく思い、専門課程も本校に進みたいと思いました。記念講演では、田部井淳子先生が、山を登るその一歩は40?50cmだが、その一歩の積み重ねが今に繋がっていると言われました。この言葉を聞いて、私は実習の場面を重ね合わせ思い出しました。私は患者さんとの信頼関係をすぐに築きたいと思いましたが、初対面の人とすぐに信頼関係が築けるはずもなく受け入れてもらえませんでした。毎日の患者さんとの関わりの中で少しずつ築いていけることを学びました。また、先生は「自分のペースで歩いていくことが大切」と言われました。私は自分のペースのことだけ考え、患者さんのペースを考えた援助でなく、患者さんを自分の援助計画に合わさせていたのではないかと反省しました。患者さんのペースを考え一つひとつ責任を持って行いたいと思いました。看護師になりたいという思いだけで入学しましたが、患者さんに「ありがとう」と言われた時、「看護師になりたい」というだけでは患者さんに失礼だと思いました。知識・技術を身につけ、患者さんの思いを受けとめ援助できるようになりたいと心から思います。いろいろな事を考えさせられた式典・記念講演でした。

(高等課程2年Bクラス:YK)

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