専門課程3年生「第104回看護師国家試験に向けて」
5月8日(木)・9日(金)の二日間に亘り、講師に神戸大学医学部保健学科教授 法橋尚宏先生を本校に招き、来年実施される第104回看護師国家試験対策のための看護師国家試験対策特別講義を開講しました。参加した3年生91名は昼食休憩以外、丸一日「全員そろって合格!!」を合言葉に熱心に受講していました。これからも業者模擬テストや国家試験対策勉強合宿など「夢を叶える」ために皆頑張ってくれると信じています。以下、学生の感想を紹介します。
・次回の第104回国家試験に向けて今後どのように勉強する事が試験合格への方法かを教えて頂いた。いかに時間を有効に活用するのか効率や、何から取り組むことが今後の試験対策につながるのかを考え、自分なりにスケジュールを立てて活用していきたいと思う。また臨床での実習は状況設定問題にも知識を活かせることができるため、実習期間中こそその患者への看護過程を深めることを十分に行い、学生間で情報共有を行いたい。
・講義を受け、国試に向けて勉強するやる気が一気に湧きました。私は、解剖生理が苦手なので、まずこの苦手な所を集中的に学習し、平均点を上げるよう頑張ろうと思いました。小児看護はとても興味深く得意分野なので、皆の苦手な部分が得意なことは嬉しくもありました。ポイントが分かりやすくて特にHBsなどの問題はとても分かりやすかったです。
・2日間の特別講義でしたが、終わってみればあっと今でした。来年の国試まであと9か月で、今は実習で精一杯になっていますが、今から国試に向けての学習をしていかないといけないのだと実感しました。スキマ時間をうまく利用して、苦手な科目に対しても苦手意識が強く敬遠しがちになっていたので、“伸びしろ”が大きいということを知り、これから苦手科目も克服できるようにしたいと思います。
・私は家庭があり、勉強時間がうまくとれないでいたが、それを言い訳にしていたのだと思った。時間が作れないのではなく、作っていないということが分かった。先生の言葉で、自分がいかに勉強時間が足りないことに気付かされた。あと9ヶ月。家族みんなで笑えるようにがんばりたいと思う。また、セミナーに投資して資格を手にしたいと思う。
・分野も多く、幅広い中からどのように勉強したらいいのか分からず、だらだらと勉強をしていました。しかし、今回の特別講義を聞き、今まで過去問などでよく見るものもあり、ポイントを押さえることは大切だと思いました。苦手科目から目を背けがちですが、前向きに取り組み少しでも理解できるようにしたいです。あと9ヶ月と聞くと長いような気もしますが、36週と聞くとあっという間だと思いました。スキマ時間も利用しながら、残された時間を有効に活用し、頑張っていきたいと思います。
・特に出題されそうな部分を分かりやすくされて良かったです。今年の国試を解いて、あまり理解できていないと考えていましたが、2月に向かって今から計画的に学習を行っていきたいと思います。現在実習中ですが実習の学習や、考えて問題を解けるように根拠を知り、国試の勉強に活かしていきたいと思います。疾患も一つだけでなく関連付けて、いくつかの疾患と一緒に講義をしてもらい、どうしてそうなるのか理解しやすかったです。あと9ヶ月ですが、苦手分野の学習を行い、力を身につけていきたいです。
・今回の講義を受けて国試対策について問題を繰り返し解き、根拠を理解していくことが大切であると感じた。また世の中の出来事など、ニュースなどにも注意して情報を得られるように心掛けていきたいと思う。過去問を解く時は、視点を変え、どのような問題が多いのか出題傾向についても意識して学習に取り組んでいきたいと思う。
・2日間の講義で、まだまだ先のように考えている国試だけど、早く計画的に学習する必要があると思いました。まずは自分の苦手ポイントを知ること、日常生活の中に学習する習慣を取り入れていかなければいけないと思いました。1年後に後悔しないためにも、先生が言われていたように、五感を活用した学習を取り入れようと思います。そして私たちに一番足りない考える力は、勉強だけではなく実習でも必要だと思うので、これからの9ヶ月間、時間を有効に活用し、クラス皆で合格できるように、皆で努力したいと思いました。
・まだ国試は先のようだと思っていましたが、もう後少ししかないのだと感じました。2日間の講義では、どう取りかかっていいか分からない所があったのですが、要点をまとめたテストを中心に話されたり、今から取りかかると必ず合格するという言葉に改めて頑張って合格するぞ!という気持ちになりました。この早い時期に講義があることで、残りの時間をどう有効に活用するかを教えてもらえ、自分の時間を考えて勉強していこうと思います。