禁煙教育の講話を聴いて
平成26年6月11日(水)、さとうクリニックの佐藤智丈生をお招きして、高等課程1年Aクラスと専門課程1年Aクラスの学生に対し、禁煙対策や喫煙による健康へのリスク等をスライドを使って講話をして頂きました。以下、学生の感想を紹介します。
やっぱりタバコを吸うメリットがないように感じました。タバコはストレス解消になっているのではなく、吸えないことによる禁断症状を、吸うことでおさえているにすぎないと思いました。自殺リスクや癌になるリスクも高くなり、女性だと自身の身体だけでなく、胎児への影響も考えられます。また、主流煙よりも副流煙の方が高い濃度の有害物質が含まれており、吸う人よりも周りの人への影響が強く、迷惑だと思いました。最近では分煙をしているお店も増えていますが、結局は空気中で混ざり合うため、完全に分煙できているとは言えないと思います。私は准看護師としてタバコに対する正しい知識を持ち、喫煙される患者さんへの禁煙指導を行ったり、場合によっては禁煙外来を勧めるなどしていきたいと思います。また、自分の子どもにも絶対吸わせないよう、小さいころから話をして、理解させていくことを続けていこうと思います。
タバコを吸って良いことないと思いました。直接吸ったことはないですが、副流煙は吸ってしまったことがあるので、今日の「副流煙の方が害が多い」というお話を聞いて、残念な気持ちでした。双子の写真はとても印象的でした。こんなにも皺が多く、双子なのに全く似ていないようになるなんて、タバコの害の力は大きいと思いました。かっこいいからとか、周りが吸っているから自分も…と考えるのではなく、自分や周りの人の健康を第一に行動していくべきだと感じました。喫煙者のバージャー病という病気は初めて知りました。全指切断や下肢切断ということにならないよう、自分の体は自分で守らなくてはいけないと改めて思いました。サルがタバコを吸っている写真にはビックリしました。だんだんとタバコを好んで吸い始めるようになるとは驚きでした。タバコを吸って良いことはないと思います。周りに吸っている人がいたら、今日聞いた話を教えてあげたいです。