臓器移植・骨髄移植普及推進街頭キャンペーン参加
平成22年度臓器移植・骨髄移植普及推進街頭キャンペーンに本校学生が参加しました。
平成22年10月2日(土)「ゆめタウン佐賀」に於いて標記キャンペーンが実施され本校専門課程の学生がボランティアとして参加しました。
以下、感想を紹介します。
私は今回のボランティアに参加して、骨髄バンクや臓器バンクはよくテレビやいろんな所で聞いたりするので、認識は高いのかと思っていました。しかし実際に知っているけど詳しく知らないという人が多かったです。私自身も骨髄バンクや臓器バンクは知っていても、実際に提供されるまでの流れや登録条件など、意外と細かい所を知らなかった事に気づきました。今回私は、呼び込みのお手伝いをしました。パンフレットを快く受け取ってくれる人、内容を質問してくる人など様々な人がいました。命のボランティアはまだまだ、認識が薄い事をしりました。献血のように、身近に感じられていても血液が足りない事。骨髄バンク・臓器バンクは、なかなか身近に感じられていないと感じました。今回のボランティアでの経験は、嬉しさもありましたが、淋しさが大きかったです。この経験を活かし、まずはクラスに呼びかけていき、学校、地域へと広げていきたいとおもいます。
(専門課程2年Aクラス 西村 彩)
私は今回、骨髄・臓器バンクのボランティア活動に参加してきました。骨髄・臓器バンクという言葉は最近テレビでもよく聞かれるようになりましたが、臓器ドナーのカードを持っているわけでもなく献血したこともない・・・という私はどういう活動をされているのか全く知りませんでした。ボランティア内容としては、骨髄・臓器のドナー登録・献血などへの呼びかけを行いました。チラシやティッシュを配りながらの呼びかけでしたが、笑顔で配り物を受け取ってくれる方・「献血はどこでしてるの?」「ドナー登録してるよ」と言って下さる方が沢山おられました。しかし、それ以上に目を合わせてくれず避けて通る方もいれば、「チラシ・ティッシュを貰ったら絶対ドナー登録しなきゃいけないの?」と尋ねてくる方も多くいました。私は、活動を通して、骨髄・臓器ドナー等への認識がまだまだ薄いという事を痛感しました。骨髄・臓器ドナーについてもっと多くの方に理解して貰う為に、ボランティアで学んだ事を学校へ持ち帰り、まずは自分達のクラスへ。次に各学年・学校へ、そして地域へ・・というふうに広めていければと思います。
(専門課程2年Aクラス 永嶋阿弥子)